どうも、ごりあんです。
新入社員が会社、上司から評価を受けるために行うべきこと、またマインドについて全3章で掲載します。
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評価って具体的に何になるのか
評価の形にも色々あります。少し例にあげます。
給料
会社からの評価でわかりやすいのが給料ですよね。1年ごとに昇給がある会社が多いかとおもいますが、その1年間に対する評価が給料のベースアップに関わってきます。
賞与
決められた期間内(半期ごとなど)の仕事に対する評価です。その期間内に自分が行った業務に対する評価が賞与として会社から支給されます。細かいランク、基準などは就業規則などを確認してください。
任される仕事
上司から会社にとって大きな利益になる仕事などを依頼されるのも、自分が評価されているということがわかりますよね。
では、具体的にどういうことをすれば会社、上司か評価される社員になれるのかを説明していきます。
新入社員の方は、必ず見てください。同期より抜き出た人材になりましょう。
仕事を振られた際に確認すべきこと
目的、ゴールを明確にする
上司から仕事を頼まれた際に、「はい、わかりました」とすぐに答えてはいけません。
例えば、資料作成を頼まれたとしましょう。その資料はどこ向けの資料ですか。社内向けなのか、社外向けなのか。資料の作成の方法だけ説明されたとした場合、どこに向けた資料なのかで目的が異なってきます。
納期を確認する
いつまでに完了させればいいのかを説明されなかった場合、必ず納期を確認しましょう。
「あれ、もう少しかかりそう」とか言われたくないでしょう。
条件を確認する
例えば、顧客との懇親会のセッティングを依頼されたとしましょう。その場合は、使える費用や顧客について上司が知っている情報を聞くようにしましょう。お店選びなども変わってきます。
優先順位を考える
1日に1つの仕事など、毎日決まった量の仕事とは限りません。2つの仕事を依頼されることがあるでしょう。その場合は、自分が抱えている仕事(タスク)の優先順位を考えましょう。
緊急度と重要度
優先順位を決める上で大切なのが、緊急度と重要度の考え方です。
緊急度:重大で早急に対応しなければならないかどうかを判断
放置すると重大な事態になり対策に多くの工数を割く仕事です。
重要度:物事の根本や本質、成否に関わるかを判断
会社の事業などに根本的に関わるなど、放置すると長期的に影響がでる仕事です。
トレードオフについて理解する
先程、タスクでの緊急度と重要度から優先順位を考える方法について書きましたが、トレードオフについても理解しましょう。
例えば、自分が広報担当の場合で、会社の宣伝のための資料を作成する仕事を依頼されたとします。その場合、新規顧客向けの資料にするのか、それとも既存顧客へのアピールの資料にするのか、考えるかと思います。この状態がトレードオフなわけです。その場合は、上司に確認しましょう。
ここで、「どっちも重要だ」などと回答してくる上司はダメな上司なので、変えてもらった方がいいですね。
トレードオフとは、目的に向けて一方を立てれば他方がまずくなるといった、二つの仕方・在り方の間の関係という意味です。
遅刻はするな
震災などの災害、また人身事故による電車遅延などが遅刻の原因になることがあるかと思います。
「絶対に1度も遅刻をするな」というわけではなく大事な場面で遅刻しないことを言っています。
面接であったり顧客との打ち合わせであったりです。特に顧客先に初めて行き打ち合わせをする場合は、ビルの入口と受付の場所は前もって確実に確認しておきましょう。
遅刻が原因で取引が頓挫することはあります。資格試験や就職の面接では、遅れて参加できることもあるでしょう。しかし、顧客との打ち合わせ1回の遅刻があなたと会社の信用を下げることは言うまでもないです。
必要な残業かを判断する力を身につける
就業間近に上司に頼まれた場合、なんでも「はい、わかりました。」と言って残業するのはやめましょう。
結婚記念日や、友人の誕生日会などその日に重要な用事が入っている場合があるでしょう。作業を振られた際は、「何のために」「いつまでに」「どうしたらよいのか」を明確にしましょう。
残業を断る際は、「今日は帰らせてください、しかし締め切りまでには作業を完了します。」と言いましょう。上司も、締切までに作業が完了するなら文句は言わないでしょう。
欠勤時の作業状況の報告
体調不良でお休みすることもあると思います。その際に、あなたの体調のことだけ長く説明されても、厳しいかもしれないですが、上司は興味がないでしょう。
お休みの報告をする際は、自分が持っている作業状況の報告と完了目処を伝えるようにします。自分の仕事に責任感をもっていると判断されるでしょう。
大事な場面で、遅刻、欠勤をしてはいけない
体調不良でのお休み、電車遅延による遅刻は発生しうる問題かもしれません。しかし、普段は無遅刻、無欠勤であっても大事な場面で欠勤、遅刻は論外です。
例えば、上司に夜遅くまで飲みに連れて行かれた場合、次の日は、その上司よりも早く出勤しなければ行けない日です。試されている、これがチャンスだと思うことが必要です。
もし、あなたが欠勤してしまった場合、どう評価されると思いますか。「ああ、こいつ飲みに連れて行かない方がいいかな。大事な仕事任せれるかな?」です。昔な考え方だ、と思う方もいるでしょう。しかし、実際に評価に反映されることもありますよ。
まとめ
案外、社会人5年目とかの方でも実践できていない人は多いです。しかし、各項目の内容を実践することで確実にあなたの評価が変わります。
特に、4月から社会人の方や、上記が実践できていないと思う方には読んでほしいと思います。それでは、また。
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